英語の会

DSC06648

最近、英語を勉強したいという同僚がちらほらいるので、少人数で英語を教える会を時々開催している。 勉強会というほどかしこまったものではなく、定時後に、近くのお店でごはんを食べながら、雑談しつつやる感じ。

やっぱり何はともあれ基礎が大事!なので、何から始めたらいいかわからないという人には、とりあえず中学英語からやり直すといいよ、と伝えることが多い。

それこそThis is a pen.とかの普通の文(平叙文)から始まって、否定文の作り方、疑問文の作り方、疑問文への答え方。 3人称単数のSとか、過去形とか。 簡単なところから始めて、こんなの余裕だよっていうところは読み飛ばして、少しでもつっかかるところがあればそこから本腰入れてやってみる。 で、表現できる範囲をどんどん増やしていくというのが地道だけどやっぱり一番の近道だと思う。 ルール(文法)を覚えてしまえば、あとは公式にあてはめるように応用していくだけなので、練習すればするほど身についていく。

この日は、5文型をやった。 「たった26文字で、関係のすべてを描ける言語がある。それを思うと気が楽になる。」 というのは、山田詠美のA2Zという小説の冒頭の部分だけど、英語ではアルファベットの26文字ですべてのことを表現できるし、どんなに長い文章でも、5つの文型に分類することができる。

いろんな文章を5文型のどれにあてはまるか、ひたすら問題を問いてもらって、ふたりとも終わった頃にはくたくたになってしまっていたけど、楽しかった&理解が深まったと言ってもらえてよかった。

英語をもっとわかりやすく教えたいのと、チームメートのスペイン人女性に日本語を英語で教えたいので、色々教材を読まなくては!というのが最近の課題。